オーラルフレイル(摂食・嚥下)

皆さま、こんにちは。

副院長の弘子です☺︎

オーラルフレイル

という言葉をご存知ですか?

(オーラル=口腔 ・ フレイル=衰え)

オーラルフレイルとは、

口腔機能のちょっとした低下や

食の偏りが生じるなど、

身体の衰え(フレイル)の一つです。

健康と機能障害との中間にあり、

可逆的であることが大きな特徴の一つです。

つまり、

早めに気づいて、適切な対応をすることで、

より健康に近づくことができます。

この「オーラルフレイル」の始まりは、

滑舌低下、

食べこぼし、

わずかなむせ、

かめない食品が増える、

口の乾燥等

ほんの些細な症状であり、

見逃しやすく、気が付きにくい特徴があるため注意が必要です。

オーラルフレイルについての記事が出ておりましたので、

こちらでも紹介させていただきます。

むせる・噛む力弱い・・・口の衰え、死亡リスクを高める恐れ

https://www.asahi.com/articles/ASKDP74PHKDPUBQU01Z.html?ref=nmail

先日のブログ、

生涯、口から食べ続けるために・・・

http://warabi-shikaiin.com/生涯、口から食べ続けるために・・・/

にも書かせていただきましたが、

筋トレをするように、

喉の筋力もつけていくようにしてみましょう。

写真でご紹介した本にも書かれていますが、

あらゆる筋肉は、どんなに歳をとってからでも鍛えることができます。

なるべく若いうちから鍛えておくいこしたことはないのですが、

たとえ、70代、80代になってからでも、頑張ってトレーニングをすれば、ちゃんと筋肉がついてきます。
一般的に、筋肉を作るのに要する時間は、だいたい6週間ほど

のどの筋肉も同じであり、
たとえ高齢になって嚥下機能が衰えてきたとしても、そこからトレーニングを頑張って筋力をつけていけば、ちゃんと回復させていくことが可能なのです。

筋肉は裏切らない

以前、黒柳徹子さんが話されていました。

80歳を過ぎた黒柳徹子さんは、

毎日スクワットを欠かさずされているとか・・・。

もう歳だから・・・

と思うのではなく、気持ちの持ち方一つ、ちょっとしたトレーニングで、元気に過ごすことができそうですね。

 

こちらでも、

簡単にできるのどの筋トレなどをご紹介していきますね。

☺︎ ほっこり ☺︎

勉強会からの帰り道。

総武線が事故のため一時間近く駅で止まってしまっています。

こんな時、

困ったなぁ・・・

参ったなぁ・・・

と思ってしまいがちですが、

私は、チャンス!と思って、このブログを書いています。

どんなアクシデントも、

捉え方次第ですね。

起きてしまったこと、

変えられない事実に、

どのような気持ちを持つかで、

行動も変わり、

もっと言えば、人生も変わるような気がいたします。

おっ、電車が運転再開いたしました(^ ^)

無事おうちに帰れそうです。

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