レーザーでできること①

皆さま、おはようございます。

副院長の弘子です☺︎

昨夜、気を失ったかのように寝ましたので、

今日は、目がさえてしまっています。

いつも皆さまからご質問いただくレーザーのできることを

少しずつこちらにもアップしたいと思います。

ストリークレーザーのスーちゃん、

スーパーマンのスーちゃん。

全ての歯科治療(実は歯科治療以外のこともできますが・・・)

で使えないことがないくらい、あらゆることができる万能選手です。

例えば、今日の患者さん。

1. 根っこの先に膿が溜まって腫れてしまっている&歯周病も併発

根っこの管からレーザー&外からレーザービーム(歯や歯茎に直接当てないで、少し離してビームを当てる)を当てると、
ドロドロと管から排膿してきます。膿が出てくるにつれて、患者さんは痛みがすっと引いてきました。 他の病気でたくさんのお薬を飲まれていらっしゃるので、こちらからのお薬が飲めず、薬に頼らなくて済む処置ができました。

2. 歯周ポケットの深い歯周病

今までは、麻酔をして、歯茎を切開して開いて根っこのまわりの歯石や汚れを取って、歯茎を戻して縫い合わせす、または、麻酔をして深いところをお掃除していましたが、
レーザーだと、麻酔なしで、痛みもほとんどなく歯茎を開くことができます。歯茎を開いてから、深いポケットにレーザーを当てると、硬い歯石や汚れが粉砕され、取りやすくなります。さらに、先端は2900度近い高熱にもなるので、殺菌効果もあります。
今までの治療は、麻酔をしてからだと麻酔が切れてから多少痛みが出たりしていましたが、レーザー治療では、基本、無麻酔下で行えるので、後の痛みが出にくくなっています。(ほとんどの方が痛みがありません)また、レーザーは、出血がほとんどないため、血が止まりにくい方、血が止まりにくくするお薬を飲まれていらっしゃる方にも使うことが可能になり、とても喜ばれています。

3. 深い虫歯の治療

神経に近い深い虫歯だと、今までは何回か鎮静するように3MIXで痛みを落ち着かせたり、ドックベストセメントを使ったり、または、痛みが続くときは神経を取ったりする必要がありましたが、レーザーを使うと、深い虫歯でも、殺菌、蒸散することができて、神経を残せる可能性が広がっています。また、治療回数も従来の治療よりもグンと減りました。
ガーッという歯を削る音が苦手な方にも、喜ばれています。

4. 小さい虫歯の治療

ほとんど削ることなく、レーザーを照射することで、虫歯を蒸散させ、虫歯があったところを殺菌します。最小限の治療で済ませることができます。小さい虫歯だと、歯質強化もして1日で治療は終わります。

などなどまだまだたくさんの治療ができます。

その日に出会った症例をアップしていきたいと思います。

今日は、写真を持ち帰っていないのですが、写真のアップも追ってしたいと思います。

今日、歯がない方(総入れ歯)から、

「私には、レーザーは使えるところがない・・・」

と残念そうに言われたのですが・・・。

レーザーは、歯だけでなく、顎関節にも、口内炎にも、粘膜にも応用できます。

ですので、歯がなくても、いろいろなところに使えますよ。

 

☺︎おまけ☺︎

スーちゃんは、血流を良くしてくれます。

ですので、レーザーを当てることで、

血流が良くなる=疲れが取れる

こっそり、明日から、診療後に自分に当てて帰りたいと思います☺︎

いつも疲れ果てて、当てることすら忘れて、帰宅してしまいますが、

明日こそは、当ててみたいと思います☺︎

治療した方から、肩こりにも、頭痛にも効いたと患者さんからの嬉しいご報告がありますので、明日は元気になって帰ってきます!!

 

 

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