皆さま、こんにちは。 副院長の弘子です☺︎
歯科恐怖症
という言葉をご存知ですか?
虫歯がある
歯が痛い・・・
行かなくてはいけないことはわかっていても
どうしても歯医者に行きたくない。
どうしようもなく痛くなってから、何とか歯科医院までたどり着いても、いざ、チェアに座って治療となると具合が悪くなってしまう。
一気に汗が出てきて止まらなくなって仕方ない。
お腹が痛くなる。
苦しくなる、気分が悪くなる・・・。
そんな経験はありませんか?
歯科恐怖症とは、
過去に受けた治療がトラウマ(精神的外傷)となって、
そのことが思い出されて、
恐怖のため治療が受けられない状態
になっていることを指します。
例えば、
・歯科に対しての極度の恐怖心、不安感を感じる
・治療に行かなくてはと思っただけで、気分や具合が悪くなってしまう
・その場から逃げ出したくなる
・歯科医院に行くと極度に緊張してしまう
・汗が大量に出て、止まらなくなる
・震えが止まらない
・動悸が激しくなる
・過呼吸になる
・めまいがする
・パニック発作を起こしてしまう
・恐怖心から吐き気、嘔吐
・・・
以上のどの症状も歯科医院に行くことを想像しただけ、歯科医院に行った時、チェアに座った時、治療が始まった時・・・、どのタイミングでも起きる可能性があります。そしてその症状、生じるタイミングは個人差があります。
歯科恐怖症は、
どうして生じるのでしょうか?
原因は人によって様々です。
人によっては、記憶にない頃に原因がある場合も。
一般的に言われている原因は、
・以前受けた治療でとても怖い思いをした;痛い、怖い・・・
・二度としたくないと思うほど、大変な治療を受けた;難しい抜歯などで、長時間口を開けていなければならなかった、治療の後、何日も痛みが続いた、腫れた。 型取りで苦しい思いをした・・・・。
・先生、スタッフが怖かった・・・
・親から怖いところだと聞かされ続けてきた
・・・
色々なことが原因になっています。
このブログを書き始めて、何人かの方から、
ずっと行かなくては!と思っていながら、足が遠のいていた歯科医院へ行く勇気がもらえたと言ってもらえることが増えました。
そして、実際に来院してもらえると、歯科医院へのイメージがガラッと変わり、
通うのが怖くなくなった
楽しみになった
気持ちいい
・・・歯科医院が恐怖からプラスイメージに変化してきた方がたくさんいらっしゃいます。
わらび歯科医院では、恐怖心を感じることなく治療が受けられるようにたくさんの工夫をしています。
痛くないための工夫について、また、私自身の恐怖症、身近な人の恐怖症について、次回以降に書かせていただきたいと思います。
もしかしたら、自分が、子供が、知人が歯科恐怖症かもと思った方、明日からのブログも読んでみてくださいね。
☺︎今日のおまけ☺︎
やっぱり歩くのは気持ちいい。
土曜日から三日間、セミナーに参加していました。
昨夜は一度自宅に帰り、今朝はまた都内へ。
駅まで、駅からのほんの10分ちょっとですが、
歩く
久しぶりにスタスタ歩くこと。
頭がクリアになりました。
心に体に、気持ちいいことをしていると、体の中の少し濁りかけた空気が透明になってくるのを感じるのでした。

コメントを残す