皆さま、おはようございます。
副院長の弘子です☺︎
連休はみなさまどのようにお過ごしでしょうか。
投稿が遅れてしまいましたが、昨日の診療での出来事について書いています。
応援
声をかけて応援すること、
そっと見守ること・・・。
色々な応援の仕方がありますね。
医院では、
なりたい自分、
こんな歯になりたい、
こんな口元になりたい、
二度と虫歯になりたくない、
歯周病になりたくない・・・。
色んな患者さんの応援をしています。
応援は、
積極的な治療であったり、
歯磨き指導、
食事を含む生活を一緒に見直してみたり・・・。
なりたい自分に少しでも近づけるように、
一人ではなかなかできないことを
応援してサポートしています。
歯科医院というと、
虫歯をガーっと削って、詰め物をして・・・というイメージを持たれていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
できてしまった虫歯、なってしまった歯周病には原因があります。
どうしてできてしまったのか、
その原因を理解して、未来に向かって予防をしなければ、
また同じように虫歯も歯周病にもなってしまいますね。
わらび歯科医院では、
チームわらびの全員がなりたい自分に近づけるように応援します。
昨年4月からチームわらびのメンバーに加わった衛生士小倉。
どんどん知識も技術も身につけて、もう新人とは言わせません。
すっかり、チームわらびの重要な一員となっています。
今、小倉が積極的に、かつ見守りながら応援している二人の患者さんがいます。
先日もこちらのブログにも書きましたが、
歯磨きは比較的上手にできているのに、
虫歯になりやすい30代の男性。
食事や生活習慣をお聞きすると、
いつも炭酸飲料を飲んでいる、間食も頻繁にとっている・・・。
小倉は、じっくりとお話をお聞きして、
もし、生活習慣を変えてもらえるなら、応援させてもらいます。
習慣が定着するまで、定期的に通院してもらう、うまくいかなかったこと、うまくいったことを報告してもらうことに。
一月経った今、汚れを染めだして、汚れが残っているところの%が70%から18%に。
目標が20パーセント以下ですから、目標達成です。
そして何より、今まで飲んでいた、炭酸飲料は一切飲まず、お茶や水に変えてくださっているのこと。
積極的に応援し、見守ることで、Aさんは、将来できる可能性があった虫歯も、もしかしたら成人病も予防できる一歩を踏み出されました。
そして二人目の患者さん。
中学生の女の子、Mさんです。
Mさんは、矯正装置が全部の歯についています。
装置が入っていなくても、歯磨きをちゃんとするということは、
中学生にとってはなかなか難しいこと。
せっかく矯正までして歯並びを綺麗にしても、
装置を外したら、虫歯だらけだった・・・なんて、残念で仕方ありません。
お母さまと話をして、何かと難しいお年頃の中学生。
チームわらびでMさんの口腔ケアをきっちりと応援することにいたしました。
昨日は、初診から3回目。
染め出しの数値は少しずつ下がってはいるものの、
勧めていた歯間ブラシやフロスは、
「面倒だったからあまりしていない・・・」
とのこと。
まだまだ、応援する必要がありますね。
歯磨き指導をしっかりすること。
それだけでは、応援された側も、頑張れないことも。
この人に応援されているから、
この人を裏切れない、
自分が頑張ることでこの人に喜んでもらいたい・・・。
そう思ってもらえるまで、応援は続きます。
小倉の次回の目標は、
「Mさんの心をつかむ」です。
3回目にして、ちょっぴり笑顔が出てきたと報告がありました。
まだまだ、時間がかかるかもしれませんが、
虫歯は一度なってしまうと、取り返しがつきません。
私は1億円、いえいえどんなにお金を払っても、綺麗な自分の葉を取り戻すことはできないとお話ししています。
今日は小倉の応援を例にとって書きましたが、
チームわらび全員が毎日、誰かの応援をしています。
応援は、
積極的であれ、静かであれ、応援しただけ相手が成長、変化してくれると
応援している側は、もっともっと応援したくなります。
もし、このブログを読んで、
途中やめになってしまっている方、
応援されたい方は、どうぞ、再開してみませんか?
わらび歯科医院のスタッフ一同お待ちしていますよ。
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