歯科恐怖症⑧

みなさま、こんにちわ。

副院長の弘子です(^-^)

副院長ブログでアクセスが多いのが、

歯科恐怖症シリーズです。

歯科恐怖症

私が、

数年前に発症した

狭いところや締め切った場所にいると、

息苦しくなる・・・

たくさん空気があるのに、

息ができない感覚になってしまう・・・

そんな症状を発症して、

電車に乗れない・・・

飛行機に乗れない・・・

ホテルに泊まれない・・・

高層ビルのセミナー会場に行くのが不安・・・

とにかく、不安、不安・・・

が続いた中、

なんとかそんな自分から自由になりたいと思って

本を読みあさり、ネットで検索もいたしました。

調べているうちに、

歯科恐怖症の方々がたくさんいらっしゃることに気づきました。

https://ameblo.jp/dcwarabi/entry-12625077027.html

歯科医院で、

チェアに座って治療をする時、

「動いてはいけないだろうなぁ・・・」

「お水が口にたまって苦しくならないかなぁ・・・」

「痛くないかなぁ・・・」

・・・

たくさんの不安が頭をよぎりますね。

歯科治療に対する不安・恐怖・極度の緊張などの精神的ストレスが背景にあって、

痛み刺激などが与えられると、

迷走神経緊張状態となり、

一過性の血圧低下と徐脈によって、

失神を起こしたり、

顔面蒼白、

気分不良、

嘔吐、冷や汗など

具合が悪くなってしまうことがあります。

このように発症する全身的な症状を

血管迷走神経反射と言います。

私の症状は、

数年前に、

地下二階のお店への階段を降りている時に、

急に息苦しくなり、

階段を駆け上がって、

結局、そのお店に行くことができなかった日から始まりました。

一度そういう経験をしてしまうと、

電車に乗っている時に、

同じように息苦しくなってしまったらどうしよう・・・

トンネルの中で具合が悪くなったらどうしよう・・・

どうしよう・・・

どうしよう・・・

の不安が募るばかりでした。

でも、大丈夫!!!

私は、

絶対に、自分でなんとかこの症状を解消するぞっ!

と決めて、

自分なりにいろんな方法を試してみました。

自分の好きなアロマをいつも持ち歩いて、

具合が悪くなる前に香りをかぐ。

電車に乗る時であれば、

この電車に乗れば、

その先には、楽しみにしていることが待っている・・・。

など、

「具合が悪くなったらどうしよう・・・」

ではなく、

「楽しみが待っている・・・」

など捉え方変換をするようにしました。

また、呼吸を整える。

ここで大切なことは、

口呼吸ではなく、

鼻呼吸

口呼吸でしたら、

過呼吸にもなりがちですが、

鼻呼吸ではなりません。

(ここでも鼻呼吸の大切さがわかりますね(^-^))

そして、

今は、

すっかり、症状が出なくなっています。

歯科恐怖症の方は、

一度、経験してしまったことで、

「また、具合が悪くなってしまったらどうしよう・・・」

と考えてしまいがちです。

そして、

歯科受診で具合が悪くなることを言いづらい・・・

と思っていらっしゃる方も多いです。

わらび歯科医院では、

私だけでなく、

スタッフみんなが、しっかりとサポートさせていただきますので、

どうぞ、安心して来院してください。

治療は受けたいけれど、

怖くて受診できないまま、

虫歯や歯周病が放置されてしまっている方。

まずは、気軽に電話、または公式ラインからご連絡ください。

私の大好きな治療のひとつ

OFR

(肩こり・腰痛・顎関節症などで医学界・歯学界から注目されている筋膜(ファシア:fascia)に対して、美容と健康の向上の面からアプローチする施術)

は、不安を解消してもらえる治療かと思います。

また、

熟練の歯科衛生士による

歯磨き指導やクリーニングを

わらび歯科医院に慣れていただくことも兼ねてやってみる・・・

など、

その方に合わせて治療の計画を立てることもできますよ。

(^-^)ほっこり(^-^)

日中も肌寒くなってきた今日この頃・・・。

我が家のワンコたちは、

床暖房ならぬ、

ホカロン代わりに

私の足元を温めてくれています。

今年の冬は、

さらに、仲良くなれそうです(^-^)

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