皆さま、こんにちは。
毎日、無意識でしている呼吸について書いてみようと思います。
人は、一日に何回くらい呼吸をしていると思われますか?
呼吸は、1分間におよそ15回くらい繰り返されていると言われています。
つまり、1時間に900回。1日ですと、2万回以上も呼吸を繰り返していることになります。
驚きの回数ですね!(◎_◎;)
さて、安静時(運動中とかでない時)に、息をするとき、
口呼吸 と 鼻呼吸
皆さま、どちらで呼吸されているでしょうか?
(最後に口呼吸チェックリストを載せておきますね)
そして、鼻呼吸と口呼吸には、どんな違いがあるのでしょうか?
鼻呼吸の場合、空気中の異物や病原菌は、たとえ吸い込んだとしても鼻粘膜の表面に生えている腺毛や粘膜、それに口の中の奥にある扁桃リンパ組織で捉えられる仕組みになっています。
また、鼻から吸い込んだ空気は、鼻の中を通ることで暖かく湿った状態で肺へと送られます。(鼻は、「加湿機能付きの空気清浄機」✨なのですね)
一方、口呼吸では、冷たく乾燥した空気をいきなり吸い込むことになります。ウィルスが体内に侵入したり、喉や器官を傷めたりする恐れがあります。しかも空気を吸い込んだ時、口の中の水分まで奪い取られてしまうので、口の中も乾燥してしまいます。
口の中が乾燥すると、唾液による殺菌・消毒作用が発揮されず、細菌が繁殖しやすくなります。
そのため、
ムシ歯 や 歯周病 、 口臭
といった口の中の問題が起こりやすくなります。
さらには、全身の血管や内臓の働きを調整する自律神経のバランスが乱れ、さまざまな病気へとつながります。
日本人の9割近くが口呼吸であると言われています。
では、どうしたら、口呼吸から鼻呼吸にできるのでしょうか?
鼻の病気がある・・・の方は、まずは治す必要があるかもしれませんが、
福岡県の今井一彰先生が提唱される
「あいうべ体操」
で、鼻呼吸を可能にすることができる場合があります。
実際に、小学校で実践することで、
インフルエンザ罹患率がぐんと減った学校もたくさんあります。
その、「あいうべ体操」の 今井一彰の講演会が、
11/6(日)に千葉県八千代市で開催されます。
八千代市市民会館大ホール 入場無料
13:00〜16:00 [開場12:00]
定員先着1,260名・申込み不要
ぜひ、この機会に、参加してみてください。
私も、行きますよ〜(^o^)


夏に今井先生のセミナーに参加させていただいた時の写真です。
偶然、同窓の先生方と隣同士の席になり、20年以上ぶりの再会となりました(^ ^)
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