「人」を診ることができる歯科医に

皆さま、おはようございます。

副院長の弘子です☺︎

おこがましいタイトルですが、

毎日、皆さまと接していて、

ただ、痛い歯、お口の中の不調にだけ注目していては、

本当の治療はできないと思っています。

その歯の痛みの本当の原因はなんだろう・・・。

もしかしたら、毎日のストレスで食いしばることで過大な力が加わって生じている痛みかもしれません。

また、不規則な生活で食生活が乱れたことによる痛みかもしれません・・・。

患者さんの「痛い」「調子悪い」・・・だから「ここを治して欲しい。」。

その言葉をお聞きすることはとても重要ですが、

その要求を鵜呑みにするのではなく、取り返しのつかないことになる前に、

歯以外に考えられる痛みの原因はないか、探るようにしています。

「対話」「コミュニケーション」で見えてくることがあります。

患者さんとお話をしていて、

患者さん自身も、どうして痛みが起きてしまったのか、気づかれていらっしゃらないこともあります。

お話をしていくうちに、

「そういえば・・・」と。

「心の痛み」が取り除かれると、信頼関係もでき、治療効果もグンと上がります。

しばらく、治療が中断してしまっている患者さん。

「どうされていらっしゃるのかな・・・」

「まだ、体調がお悪いのかな・・・」

心配することも。

また、先日もお書きした矯正治療中の高校生。

http://warabi-shikaiin.com/言霊023縁/

今まで何度も歯磨き指導をしてもなかなか綺麗にできなかった高校生A君。

歯磨き指導はもちろんですが、しっかりと、歯磨きをしなかったら、

これからの人生にどれだけ影響があるか、今現状がどんなことになっているのか、

高校生だったらわかる話をしっかりとしたら、

前回も、今日も驚くほどピカピカに磨いてきてくれていました。

やはり、応援力、大切ですね。

そして、

今までできなかったことができるようになって継続してくれていること、

とても嬉しく思います。

応援しているようで、こちらが力をもらっているそんな気持ちです。

ですから、いつも一生懸命治療していますが、

もっともっといい治療をしたい!と思うのでした。

「人」「心」を診ることができる歯科医。

そのためには、ちょっとした変化にも気づき、

対話できる歯科医でありたいと思います。

まだまだ、やり足りないことが多くて、学び続けたいと思います。

そして、「人」を診ることができる歯科医になるためには、

やはり、

チームわらびの力が必要です。

受付で・・・、スタッフと・・・、の会話でリラックスして、

オープンな気持ちになっていただいていないと、

いくら「対話」「コミュニケーション」と言っても、心を閉ざしたまま・・・。

実は、「対話」に関しては、

チームわらびのスタッフの方が得意なのではないでしょうか。

毎日、会話を盗み聞きして、学ばせていただいていますよ〜。

☺︎おまけ☺︎

2/14はバレンタインデー。末娘は何やら、キッチンでチャカチャカと・・・。

手作りチョコを作っておりました。

片付けが苦手な、娘。

チョコだらけのキッチンはどうするの〜!!

どうやら友チョコのようですが、いつか、愛する彼のために作る日は来るのでしょうか・・・(^ ^)。

 

 

 

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